2024.9月 ルシヲルタがミラノファッションウィークに出場することになりました。
ルシヲルタは、「足るを知る」という言葉を原語に作られたブランドです。ユニークポイントとしては、余ったカーテンの生地を使ってジャケット/スーツの仕立てをしていること。その発端は、アパレル業界の大量廃棄問題に疑問を抱いたことからでした。余ったものや、使い道がなくなったものでも、ユニークな思考やデザイン力で新しい価値に生まれ変わらせることができる。ルシヲルタは、大量生産型のアパレル業界に、在るものを活かした希少性の高い洋服づくりの風穴を開けて参ります。
■BRAND Designer
SAE FUKUI / 1984.8.15
Message: 「We’ve already had enough.」
私たちはすでに十分満たされている。
弊社では1年半前から、余ったカーテンの生地を使ったスーツの作成をスタートしました。アパレル業界の課題を学ぶ中での発想ではありましたが、視野を広げて見ると、
「あるものを生かす」日本の良き文化の表現や、
「良質なものづくり」が叶うJAPAN プロダクト、
「ユニークで希少性の高い製品」で、他にはない個性的なアイテムとしてお客様に喜んで頂ける
など、コツコツと行動を進める中で浮き彫りになって来たカーテンスーツの魅力に、いつの間にか私も夢中になっていました。
今回のMILANO FASHION WEEKでは、
【いのちをいかす】をコンセプトに
“使い捨て”が横行する現代社会へのしなやかな問題提議を含め、Fashion × Art × Sustainableをイタリアの地ミラノで表現して来ようと思います。